トピックス


日テレちゃんに目がテン!

-- Making of Megaten --


  去る11月24日,群馬大学工学部エネルギー第3研究室にて,日本テレビ系「所さんの目がテン」(毎周日曜日午前7:00〜)の取材を受けました.具体的には,「焚き火を科学する」というテーマに沿って様々な実験を行い,また当研究室での研究成果である荷重力・微小重力関係の解説をさせていただきました.取材と言うよりは,実験の協力という感じでした. 

 放送は,去る12月7日に行われましたが,その取材の様子を簡単にまとめてみました.実際の放送との違い(?)を楽しんで下さい.放送された内容につきましては,「〜目がテン」のホームページに詳しく掲載されていますので,そちらを御覧下さい. 

 さて,取材当日の様子と,前日の準備の様子を簡単ですが紹介してみましょう. 


 

  

 取材前日,研究室内の清掃と,撮影に用いられるであろうビデオ関係の機材(使われることはなかったりして)のチェックを行っています. 

  

 上の写真の真ん中あたりで,撮影を行う予定としていたので,本来そこにあった実験装置などは,隣部屋のワークショップへと押し込められてしまいました. 

  

 さて,撮影当日の様子です.新井教授と撮影クルーとの打ち合わせの様子です.
 これは,「木」自体が燃焼するのではなく,熱せられた木片から発生する「ガス」が燃焼するということを実証するための実験の様子です. 

  

 この装置は,燃焼に用いられる空気の酸素量を変化させることによって炎の様子がどの様になるかを見るために用いられたものです.
 上の緑色をした円筒状のものの上部の中心部にて炎がでてきます.下半分のアクリルで出来た箱の中で,窒素と酸素を混合させて所望の酸素濃度の「空気」をつくります. 

  

 みんなで何やらのぞき込んでいますね. 

  

 放送で好評(?)だった,異なる配置のバルサ材を燃焼させる実験の様子です.写真中央の台ばかりの上に,試料(バルサ材)が載っています. 

  

 バルサ材の燃焼実験の後に,その結果を新井教授が説明するという場面の収録の準備の様子です.中央の机の上に3種類の配置の異なるバルサ材の燃焼後の様子が分かります(ちょっと見づらいですが).
 ちなみに,新井教授の手前の女性は,ADの女性の方で,ピンマイクをつけている最中ですよ. 

  

 コメントの収録中です(リハーサルかな?).
 結局,この様子は放送されませんでしたが,その内容は魚住アナによって説明されていました. 

  

 3種類の異なる配置のバルサ材の燃焼の違いがはっきり見て取れます. 

  

 番組の後半で,「火と地球との関係」についての場面で最初に使われた自由落下装置を撮影しているようです.
 この装置は,およそ10メートル程落下させることが出来るのですが,ほんの一瞬で1階へと落っこちてしまいます.
 実際に覗き込みますと,意外なほど高さを感じます. 

  

 落下塔の2階にて「火と地球との関係」についてのコメントを収録している様子です. 

[ Home ] [ Back ]
[研究室紹介][メンバー紹介][研究紹介][研究設備][研究業績][トピックス][掲示板][リンク]
Copyright©2001 Energy System 3rd Laboratory (Gunma Univ.). All rights reserved.